雷鳴

  • 2017.01.19 Thursday
  • 23:21

遠くで

 

遠くで 空が割れる

そして 地響きの音

 

やがて近づき

頭上で 全てを揺さぶる

 

叱りつけるように

轟く 空

バケツの底が抜けたように

霰雪

 

何に気づかせようとして

何に警告を与えようとして

 

優しき空よ 僕らの夢を

抱きとめる 保護者よ

 

僕は 兆しを読むこともなく

ただ目を伏せ 雪を掘る

 

 

「生かされている間に

 許されている間に

 行って するべきことを しなさい」

 

あの啓示は 時の彼方に 色褪せたかのよう

いや 僕の目が 光を失いつつ あるのだろう

 

雷鳴が もう一度 空を切り拓くとき

啓示よ 空へ

 

網の目の電波となって

僕のような 無数の人へ 

 

どうか どこかの僕へ

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  • 2017.12.10 Sunday
  • 23:21
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